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韓国語をマスターするために 文法が必要な理由 韓国語教室アイワード池袋

先日、「なぜ文法を勉強しなくちゃいけないのか?」という問いに対する先生の答えが「言語に対するリスペクト」だったというTwitterの書き込みを見ました。
英語などは中学、高校の最低6年間も学んだ割にしゃべれる人がほとんどいませんから、学生が「文法なんて勉強するだけ無駄じゃん?」と思っても仕方ありません。
かといって、文法の基礎が何も無い人がいきなり英語圏に留学してすぐにしゃべれるようになるでしょうか?3か月以上英語圏に滞在してもしゃべれるようにならない人も五万といます。日本語と文法も似ている韓国語ですら3か月留学したけれど全然しゃべれない人もいます。昔、草彅剛さんがチョナンカンとして韓国語を学ぶTVプログラムがあり大変流行りました。その当時他のTVプログラムでとある実験が行われました。韓国に留学中の3つのタイプの日本人学生の韓国語の上達度に関する実験でした。1の学生は「語学学校には通わず食堂でアルバイトだけをしている学生」2の学生は「語学学校だけに通っている学生」3の学生は「語学学校に通いながら大学のサークルに参加している学生」です。皆さんはどの学生が一番語学が上達したと思いますか?私が入門者に同じ質問をしたところ、1の学生と答える人がとても多かった記憶があります。しかし、答えは3の学生です。次に2の学生、一番上達しなかったのは1の学生でした。つまり、1の学生のように、よく使う会話のフレーズだけを暗記しても、応用が利きませんし、語彙も増えないので上達しません。2の学生は間違えずに話せますが、会話というものは人それぞれ声のトーンも違いますし、言い回しも違います。スラングもあります。つまり、2の学生のように語学学校だけに通っていても、きれいな発音の先生の言葉しか聞いていませんから、街に出れば聞き取れる音にも語彙にも限界があります。私どもの教室でたまに講師をチェンジするのはこういった理由もあるのです。同じ先生の発音だけを聞いていると他のネーティブの発音を聞き取りづらくなってしまうのです。3の学生は文法の基礎がしっかりしたうえで様々な人と触れ合い、その都度教室で習う以上の語彙も増えますから上達するのは当然です。韓国語は特にビギナーから始める人がほとんどなので、文法は絶対に必要です。アイワードではネーティブ講師にもしっかり文法を教えさせていますので安心して受講できます。

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